神様の依り代って何?ご神木や磐座(いわくら)の意味とは

ご神木ってどういう意味があるの?

ご神木は神が人々のところに降りてくる依り代(よりしろ)

ご神木は神様が降りてくるための目印になっているものであり、それ自体に神様が入る依り代であるとされています。

古くから神域にある特定の木を神聖視されてきました。境内で特に大きい木や古い木が選ばれていることが分かります。また、他の選ばれ方としてはその地域特有の樹木であったり、歴史的に意味のあるものがご神木とされているケースもあります。

木の種類として一般的なのは、杉、松、楠などの常緑樹であることが多いです。

ご神木には幹に紙垂を下げたしめ縄を巻くのが一般的。周りに柵をつけて中に入れないようにしている場合もあります。この柵は木の根を守るという役割だけでなく、間違って伐採されないようにし、不浄のものが寄らないようにする効果もあったと想像できます。

有名なご神木

有名神社のご神木としては伊弉諾神宮の夫婦楠や三峯神社の氣、大神神社の験(しるし)の杉、太宰府天満宮の「飛梅」などがある。ご祭神ゆかりのご神木も多く見られます。

磐座って何?

磐座とは神様を招くための神聖な石のことを指して呼びます。

神社が現在のように立派な社殿を作る前の時代、神様を迎えるために青竹や榊といったものを立て、そこに注連縄を張り巡らして神聖なエリアであるかむろぎを作った。

磐座も同様に大きな形や特別目だった石や石組によって示される聖域と考えられています。

この石が時代が進むにつれていしそのものが神様が鎮まる神聖な石として祀られて信仰の対象になりました。現在では石をご神体としている神社もあります。

有名な磐座がある神社

このような磐座をもつ神社には群馬県の榛名神社が有名。本殿と一体化するように社殿が建てられており、洞窟上の空間に主祭神が祀られている形になっています。

熊野速玉神社の摂社である神倉神社はことびき岩という大きな岩がそのまま磐座になっている神社です。

岩の名前の由来は形がヒキガエルに似ているためであるとされます。これだけの巨石をみれば、自然の圧倒的なパワーを感じることができますよね。

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