無印良品の「発酵ぬかどこ」を使ったことはありますか?
自宅で化学調味料などを使わない本格的なぬか漬けを味わうことができる、超便利な漬物の素なのです。
今回は実際に使っている様子や味の感想をお伝えしていきます。
無印良品「発酵ぬかどこ」を使ってみよう
無印良品の発酵ぬかどこは、毎日のかき混ぜではなく、数日に一度でいいらしいのです。あらかじめ発酵してくれているので、買ってきたその状態で野菜を漬け始めることができます。手仕事初心者にはありがたい。
さらにチャック付袋なので、冷蔵庫の小さなスペースでお漬物をつけることができるので楽。
たとえおうちの収納がせまくても本物のぬか漬けを食べることができます。
重さ自体は1kgでコンパクトになるので、冷蔵庫の端に置いておきましょう。
使い始めは空気を入れるようにほぐしてあげよう
購入時点では酵母が息ができていない可能性もあるので、かき混ぜから始めると良いでしょう。
今回は、きゅうりとニンジンを付けてみたいと思います。
付け時間についても、袋の裏側にしっかり書かれているのではじめての方でも失敗は少ないでしょう。最初はややしょっぱくなりそうなので、記載の70%程度の時間が適当なようです。
野菜を漬けていく
袋を開けてお野菜を入れていきます。
ぬか漬けを作る時には、普通のポリ容器などにぬか床を準備する時には野菜を漬けたら空気をしっかり抜くようにならさなくては成りません。
これはぬか床で生きている、乳酸菌が空気を苦手としているため。
このようにチャック付きの袋に入っているので、チャックを閉めて押しつぶすようにしめれば簡単に空気抜きできるので非常に楽です。
この状態で冷蔵庫で半日~1日置いておけばOKです。
味を確認してみよう
取り出してみます。特に水が溜まったりすることも無いですし、しっかりと密閉されているので冷蔵庫の中がぬかの香りが漏れるということもありません。
お野菜を取り出して、軽く水で洗い流したら食べやすいサイズにカットしていきましょう。
無印良品のぬか床の成分は?
原材料:
米ぬか、食塩、昆布、唐辛子、ビール酵母
無印良品の発酵ぬかどこの原材料を確認してみると、非常にシンプル。
シンプルな味だからこそ、ぬかの香りとお野菜の味を楽しむことができます。うまみ調味料が入っているものが多い中、無添加というのはやはり良いですね。
発酵ぬかどこのメリット・デメリットは?
無印良品のぬかどこの良いところと、逆に注意した方が良いところを紹介します。
無印良品のぬかどこのメリット
- コンパクト
- 無添加で本格的味わい
- すぐに漬けはじめられる
やはり手軽にぬか漬けを楽しめて、出来上がるものが化学調味料の入っていない本物の味というのは良いですね。
無印良品のぬかどこのデメリット
- 味の変化が大きい
- そんなに大きい野菜を入れられない
- 最初は味がとがっている
一般的なぬかどこよりも少ない量で漬け込むため、どうしてもお野菜の水分などの影響が大きくなっています。追加のぬかを入れたりと調整は可能ですが、美味しさ持続となるとそれなりのお手間は必要です。
また、意外と袋が広がらないので、大きなきゅうりだと2本程度が容量いっぱい。一回分を少量ずつ漬けるのにはぴったりです。
味については、最初は食塩がたっていてしょっぱいと感じるかたもいそうです。数回使うと味がマイルドになってより美味しく食べれました。
まとめ
今回紹介したもの以外にも、おすすめの無添加の簡単ぬか床を特集していますので、ご興味のある方は合わせてお読みください。
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