ノートに願い事を書くとなぜか現実になる。
もはや常識ともなりつつあるこの嘘のようなお話。実践してみてその通りになることは、私も確認しています。半信半疑ながら興味本位でやってみても、うまく叶っていることが多くて驚いた経験がある方も多いことでしょう。
その一方で書いてはいるけれど、いつまでたっても願いが叶っていないと感じている方もいることと思います。
今回はそんな悩みをよく耳にするので、願いが叶いにくいノートの書き方とおすすめの書き方をお伝えしていきます。
願い事を叶えるときのノートの書き方チェック
以下について気を付けて書いていくこと。これはダイレクトに夢が近くなるということ。ひとつずつご自身のノートの書き方と見比べながら改善していきましょう。
やらなければならないを書いている
夢を自由に書いていいノートのはずなのに、夢というよりもやらなければならない事を列挙している方がいます。
「～ねばならない」というのは本当はやりたくない事だったりします。心の底でやりたくないのですから、ノートに書いたことが現実にならなくてもむしろそれが叶っているということになるのです。
優雅に暮らしたいという夢があったとして、それを叶えるために「起業したい」と書いても本当は面倒くさいと感じていたりするもの。ノートには本音を書いていいのです。
一日どれくらい働いている状態なら優雅なのかと、理想の状態を考えてみるのも良いですよ。
数が足りない
夢というと何か人生でも大きな意味を持つものばかりを書いていないでしょうか。
こんなおうちに住みたいとか、こんな車が欲しいとか、あるいは望む人間関係であったり。あるいは結婚や事業の成功かもしれません。
このような大きなものだけが叶えたい夢だと思っている人は、夢の数が足りないという傾向があります。
小さな願いを増やす
夢が少ない方の対策にもなるのですが、とにかく小さな夢をたくさん書き出しましょう。書いたことを忘れるくらい、その瞬間思ったことをたくさん羅列すればいいのです。
家を建てる、会社を業界日本一にする、などの大きな願いも書けば叶います。ただ、最初の段階で時間がかかると自分で感じていることだけをノートに願いとして書き出しているとなかなか叶っている実感は得られないでしょう。
実は大きな夢と合わせて、健康で時間さえあれば叶えられるような小さなものも一緒に書き出しておくことが大切なのです。
「○○というお店に行きたい」「雑貨屋さんのスプーンが欲しい」のように、ちょっとの努力で達成できてしまうことも大切な夢。これを叶えていくことで、徐々にノートに書くと叶うを信じられるようになっていくのです。
具体性をもっと高める
夢は具体的なほど叶いやすいです。
例えば「素敵な彼氏が欲しい」と願っていたとします。街でたくさんの人とすれ違っていても、ただ彼氏が欲しいというだけでは多くの男性がいても気づけないのに近いですね。
その人と出会った時に、「まさか！」と気づくことができるように自分の叶えたい夢の形は詳しくイメージしておきましょう。
男性なら容姿、性格、趣味、親との関係性、職業などなど。すべてを満たすものを探すのではなく、自分の好みを把握することで夢は近づきますよ。
叶っているエッセンスを見つける感度を上げる
これはノートの書き方というよりも、日ごろの考え方について。ただ、すごく大切なことなのでここで紹介しておきます。
すでに叶っている部分を探す
遠い夢が叶っていないと感じていると、叶っていない状態が増幅されたように現実を見てしまいます。夢を叶えたいのであれば、シンプルにその逆をやればいいのです。小さくても夢に近づいている部分をみつけたり、ちょっとした夢を叶えられた時にしっかりと喜ぶことが大切。
最初は小さくても、その小さな成功体験が後ろに続く大きな願いを叶えることにつながります。