旦飯野神社(新潟県阿賀市)地元の人も多くは知らない運気アップご利益で有名な神社

旦飯野神社とは?

旦飯野神社は新潟県阿賀野市に鎮座する神社。「旦飯野」は「あさいいの」と読み、「旦」は朝日が昇る様子を、「飯」は米を、「野」は田畑を表しています。

この名前は、旦飯野神社がある阿賀野市の笹神地区で初めて稲作が行われたことに由来するのだそうです。

旦飯野神社に参拝したあと、その時に抱えていた悩みや問題があっさりと解決したという体験した方が数多くおり、近年は新潟県のパワースポットのひとつとして有名になりました。

悩みや問題に苦しむ人を解決に導いてくださる神社、それが旦飯野神社なのです。

旦飯野神社の御祭神

誉田別尊(ホンダワケノミコト)

旦飯野神社の歴史は?

誉田別尊(ホンダワケノミコト)は、第14代仲哀天皇と神功皇后の子・第15代応神天皇。

誉田別尊(ホンダワケノミコト)は、父・仲哀天皇が亡くなったあとに生まれたので、異母兄たちがその出生を疑い、反乱を起こします。

反乱を鎮圧した神功皇后は、誉田別尊(ホンダワケノミコト)を皇太子にすると、自らは摂政(天皇の政治を助ける人のこと)となり、政治を司りました。

誉田別尊(ホンダワケノミコト)は母・神功皇后が亡くなったのち、71歳で即位します。

天皇に即位した誉田別尊(ホンダワケノミコト)は、多くの政治をおこない、即位から41年後に、『古事記』によれば130歳、『日本書紀』によれば111歳で崩御しました。

第15代応神天皇である誉田別尊(ホンダワケノミコト)は、なぜ旦飯野神社の御祭神として祀られているのでしょう?

じつは、旦飯野神社は、地域の氏神さまではなく、宮司である鈴木家の私的神社で、鈴木家の祖先が応神天皇を祀ったのです。

今から約1700年前、鈴木家の遠い祖先に、長野麻呂(ながのまろ)という人がいました。

長野麻呂は誉田別尊(ホンダワケノミコト)の弓、衣、石を祀り、それが、旦飯野神社の始まりだと言われています。

何かしら、応神天皇に関係のある人だったのでしょうね。

第16代仁徳天皇が即位したのち、長野麻呂は仁徳天皇の異母兄・大山守皇子にお米を献上しました。

その時、御神託が下り、「旦飯野(あさいいの)」という名前がつけられたのだとか。

旦飯野神社は、仁徳天皇の時代から長野麻呂の子孫である鈴木家が祭祀を続ける、約1700年もの古い歴史をもつのですね。

旦飯野神社のご利益は?

旦飯野神社のご利益は、厄除けと運気向上です。

インターネットで旦飯野神社に参拝した方のブログを読むと、その時に抱えていた悩みや問題が、参拝したあとにスッキリと解決に向かい、苦しみから解放されたという記事が多いことに驚かされます。

御祭神である誉田別尊(ホンダワケノミコト)は、神仏習合で八幡大菩薩として信仰されるようになりました。

現代の皇室に繋がる第26代継体天皇と、男系子孫が途絶えてしまった仁徳天皇の系統の共通の祖先であった応神天皇は、皇祖神(皇室の祖先の神様)として崇敬されるようになります。

平安時代になると清和天皇から出た清和源氏、桓武天皇から出た桓武平氏など、皇室の血を引いた武家から、氏神様として信仰されるようになりました。

ちなみに、戦国武将の武田信玄と明智光秀は清和源氏の末裔ですよ。

こうして、武家が厚く信仰したことで、八幡大菩薩は武神と見做されるようになります。

誉田別尊(ホンダワケノミコト)は武神だからこそ、悪いもの、邪なものをきれいにさっぱりと祓ってくださるのでしょう。

旦飯野神社の手水場の水は、飲むことのできる清水。

地元の方はペットボトル持参で持ち帰っているそうなので、参拝の際は頂きましょう。

【旦飯野神社の境内と注意点】

旦飯野神社の御朱印はスタンプ式。

押す順番が決まっていて、順番通りに御朱印帳に自分で押していくスタイルになっています。

本殿には気軽に昇殿することができ、内部には神様にお供えしたものがお下がりとして用意されていますよ。

お守りと絵馬は有料ですが、なんと!お神酒、福飴、おみくじは無料で頂くことができます。

ただし、神様へのお供え物を頂いているのですから、感謝としてお賽銭を差し上げるのを忘れずに。

境内では、宮司さんがミニトマトやバジル、原木シイタケを栽培しており、旬の時期には自由にいただくことができます。

あっという間に無くなってしまうようですが・・・。

本殿にお参りして良くないものをご祭神・誉田別尊(ホンダワケノミコト)に祓ってもらったら、摂社と御神霊石にもお参りを。

境内には、風神社、香椎神社、大三輪神社、三峰神社の4つの摂社があります。

香椎神社は福岡の香椎宮、大三輪神社は奈良の大神神社、三峰神社は埼玉の三峯神社が勧請されているのです。

遠く離れた新潟に勧請されているのはなんだか不思議な感じがしますね。

旦飯野神社の本殿裏には、神様が宿ると言われる御神霊石が。

手で触れ、撫でると幸運が訪れると言われているので、参拝の際はぜひ忘れずに。

良くないものを吹き飛ばして、身も心もスッキリとさせ、幸運を呼び込みましょう。

旦飯野神社周辺の見どころと名物

旦飯野神社の周辺には、国の天然記念物に指定された白鳥の飛来地・瓢湖と、3つの温泉地からなる五頭温泉郷があります。

瓢湖では例年10月上旬から3月下旬まで、飛来した白鳥を見ることができます。白鳥のいない夏には、瓢湖は蓮の花が見頃を迎えますので、旦飯野神社にお参りしたらぜひ立ち寄ってみるのもよいでしょう。

五頭温泉郷にはラジウム温泉の出湯、ラドン温泉の今板、ラジウム温泉の村杉の3つの温泉地があり、12の温泉宿と、宿泊しなくても入浴できる外湯がそれぞれの温泉地にあります。シャンプーや石鹸は用意されていませんが、50円〜200円で入浴可能。

五頭温泉郷は越後名物の十割そばや、地元の食材を使った美味しい料理を楽しめる食事処がオススメ。

旦飯野神社へのアクセス

・公共交通機関を利用する場合
JR東日本羽越本線水原駅下車、水原駅前バス停から800番折居大日線もしくは500番大室線のバス乗車、宮下(旦飯野神社前)バス停下車徒歩5分

・車を利用する場合
関越自動車道・北陸自動車道経由、新潟中央JCTで磐越自動車道会津若松方面に進入、新津IC下車、国道460号、県道586号、県道255号、県道55号経由、新津ICより約20分

まとめ

新潟県阿賀野市に鎮座する旦飯野神社。

御祭神は第15代応神天皇である誉田別尊(ホンダワケノミコト)です。

皇祖神として崇敬された応神天皇は、平安時代になると皇族から臣籍降下した武家から八幡大菩薩として厚く信仰されるようになりました。

武神として考えられるようになった誉田別尊(ホンダワケノミコト)のご利益は、厄除けと運気向上。

旦飯野神社に参拝したあと、その時悩み苦しんでいた問題から解放された方は数多くいます。

何か悩みや問題を抱えていたら、旦飯野神社にお参りして、良くないものを祓っていただき、スッキリしましょう!

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