自分が好きな時間の使い方というのは、日々を忙しく過ごしている方にはなかなか想像できないものです。
「何がしたいですか?」と聞かれると、休みたいと答えるのが精一杯かも。この段階では、今は休むということは大切です。
ただ、これは忙しい日々がある前提の願いとなります。今日のワークでは、休んで元気いっぱいだったとしたらどんな暮らしをしたいかについて考えていくものです。
- 自分の本当の希望が分かる
- 時間を有効活用できるようになる
- 気力がわいてくる
どんなふうに人生の時間を使うかを具体的に

現在あなたがどんな状況にあるかによらず、理想をしっかりノートに書き出してあげることが大切です。
何かを変えるために書くというよりも、今の自分の気持ちを整理するつもりで考えてみましょう。
STEP1 起きている時間を決めよう
まずは理想とする起床時間と就寝時間を決めましょう。
ここでは、翌日の予定や周りの都合はいったん脇に置いてください。「どれくらい眠りたいか」という自分の欲求だけを基準に考えます。
今は体力が落ちていて、朝がどうしても苦手という方もいるはずです。それなら無理に早起きを理想にする必要はありません。9時間眠って、ゆっくり日が高くなってから起きる。それも立派な理想の1日です。大切なのは、世の中の「早起きは良いこと」という価値観に合わせることではなく、自分の体が本当に求めている時間を知ることです。
STEP2 誰と過ごしたいかを考えよう
起きている時間が決まったら、次はその中身です。
どんな時間の過ごし方が良いでしょうか。
家族と賑やかに過ごす時間が理想なのか、それとも誰にも気を遣わずひとりで過ごす時間が理想なのか。もちろん、今考えたものが人生のルールということもありません。あとで変えてももちろん大丈夫です。
自分にとって、理想はこうだなと感じる相手や距離感を、素直に書き出してみてください。
STEP3 好きなことをする時間をつくる
理想の1日には、好きなことに使う時間が欠かせません。
読書でも、散歩でも、手芸でも構いません。ここで大事なのは「何をするか」よりも先に「どれくらいの時間が欲しいか」を決めることです。30分あれば満たされるのか、それとも半日はかけたいのか。時間の長さが分かれば、そこから理想の1日に何を組み込めるかが自然と見えてきます。
STEP4 休憩の取り方を決めよう
理想の1日というと、予定をぎっしり詰め込んだ充実の1日を思い浮かべがちですが、休憩をどう挟むかも同じくらい重要な要素です。
こまめに短い休憩をはさみたいのか、それともある程度まとまった時間でしっかり休みたいのか。1時間に一度、外の空気を吸いに出る5分間なのか、午後にまとめてとる1時間の昼寝なのか。自分に合う休み方が分かれば、理想の1日はぐっと現実的な形になっていきます。
まとめ
起きる時間、食べたいもの、一緒にいたい相手、好きなことに使う時間、休憩の取り方。ひとつずつ具体的にしていくと、「なんとなく理想の暮らし」だったものが、輪郭のはっきりした1日として見えてきます。
今日決めた理想の1日は、明日すぐに実現できなくても構いません。
まずは自分が本当に求めている暮らしの形を知ることが、この幸せのワークの一歩です。書き出した理想の1日を、時々見返してみてください。