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神社解説

【富士山世界遺産構成資産】富士山を望む社殿のない古代の神社 山宮浅間神社(静岡県富士宮市)

富士宮浅間大社から富士山方向の坂を上った先にある山宮浅間神社。神社の境内には本殿や拝殿がないという特殊な形をした神社。ご神体として富士山を拝む形になっており、古代からの神社の始めの姿を今に残す形態の神社。富士山の遥拝所となる。 歴史は古く、富士山本宮浅間神社が創建される前の元宮であるとされ、現在全国に1,300社ある浅間神社の中でも最も古いとされています。 富士山信仰の原初の祈りの場所であるという […]

【富士山世界遺産構成資産】村山浅間神社(静岡県富士宮市)

村山浅間神社とは 村山浅間神社は、富士山の大噴火後に霊場として山伏がやってきたことからこの地に建てられているという神社。 富士山は神仏習合の地として発展し、富士修験(村山修験)が成立しました。この最初の場所こそ、富士山の村山口登山道。その起点の地として建てられたのが村山浅間神社なのです。 昔は興法寺という寺院にふくまれており、現在でも境内に大日堂、護摩壇など仏教に関する施設があります。 2013年 […]

【遠江國一之宮】縁結びにご利益がある小國神社(静岡県森町)

小國神社のご祭神の大己貴命は大国主命とも呼ばれる神様で、一般には大国様として知られています。大己貴命にまつわる神話では「因幡の白うさぎ」が有名です。大己貴命は、因幡の国に向かう兄弟神のあとを荷物持ちとして付いて行き、その道中でワニザメに毛皮をはがされたうさぎに出会います。 兄弟神はうさぎに嘘を教えて更にひどい目にあわせますが、大己貴命は傷を癒す方法を教えて助けてあげたのです。このエピソードから、大 […]

【日向國二之宮】都萬神社(宮崎県西都市)

都萬神社とは? 高天原から日向の国に降り立った瓊々杵尊は木花開耶姫命と出会い結婚。都萬つま神社は、二柱が新婚生活を送ったといわれる場所に建てられています。ご祭神の木花開耶姫命が瓊々杵尊の「妻」であることが「都萬(つま)」の名前の由来になっているのだそう。 木花開耶姫命と瓊々杵尊は、日本で最初に正式な結婚式をおこなったともいわれ、このことから縁結びの神社として有名。創建の時期は不明ですが、奈良時代に […]

【三河国一ノ宮】大己貴命をお祀りする砥鹿神社(愛知県豊川市)

砥鹿神社について 砥鹿とが神社は愛知県の豊川市にある三河国の一ノ宮。砥鹿神社のご祭神である大己貴命は、東三河の本宮山を「止所(とが)の地」と決め、この場所に神霊をとどめたと伝えられています。 文武天皇の時代に、天皇の病気を治す祈願をおこなうため草鹿砥公宣くさかどのぶたかが煙巌山に派遣されました。公宣はその道中の本宮山で道に迷ってしまいます。しかし、本宮山の神様が老翁の姿で現れ道案内をしてくれたため […]

甲斐国一宮「浅間神社(あさまじんじゃ)」は武田信玄ゆかりの神社

甲斐国一宮浅間神社は、垂仁天皇の時代に神山の麓に木花開耶姫命・瓊瓊杵命・大山祇神の三柱を祀ったのが始まりだと伝えられています。その一方で、元々この場所に祀られていたのは神山で、後に富士山を神格化した浅間大神(木花開耶姫命)に変化したという説も有力です。 清和天皇の時代に富士山の大規模な噴火が起こったことにより、朝廷は富士山の北側にも浅間神社を建てて噴火を鎮めようと考えました。この時に、甲斐国の中心 […]

山梨側からの富士山の入り口「北口本宮冨士浅間神社」(山梨県河口湖町)

日本武尊が大塚丘から富士山を見て「北方に美しく広がる裾野をもつ富士は、この地より拝すべし」という言葉を残したのをきっかけに、大塚丘には浅間大神と日本武尊が祀られることになりました。その浅間大神を、桓武天皇の時代に甲斐を治めていた紀豊庭が、富士山が噴火した際、諏訪神社のあった場所にお迎えして祀ったのが北口本宮冨士浅間神社の始まりです。 浅間大神は富士山を神格化した神様で、火山鎮護の神様だとされる木花 […]

九頭龍神社との両社参りがオススメ!箱根神社は開運のパワースポット(神奈川県箱根町)

古くから信仰の対象となっていた箱根山。箱根神社の歴史は、孝昭天皇の時代に聖占上人が箱根山の最高峰である神山をご神体として祀ったことに始まります。 これをきっかけに山岳信仰が盛んになったといわれていて、箱根神社はその信仰の中心的な場所でした。奈良時代に、夢でお告げを受けた万巻上人が瓊瓊杵尊・木花咲耶姫命・彦火火出見尊の三柱の神様を祀ったことから、山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の箱根権現となります […]

東国三社の神社、「息栖神社(いきすじんじゃ)」は鹿島神宮と香取神宮と合わせて参拝でご利益アップ

息栖神社とは? 息栖神社は、古書にかつての呼び名は「おきすのやしろ」だったと書かれていることから、元々は香取海に浮かぶ沖洲に祀られていたという説が有力です。 応神天皇の時代から続く神社で、古くから鹿島神宮・香取神宮と共に東国三社と呼ばれ信仰を集めてきました。 江戸時代に利根川の改修で水上の交通が発達すると、関東より北の人々はお伊勢参りの帰りに東国三社に参拝し、下三宮巡りとして流行になったのだとか。 […]

【近江国一之宮】琵琶湖の近くにある建部大社

建部大社は琵琶湖から続く琵琶湖から流れ出る瀬田川の東側に鎮座する神社。建部大明神や建部さんと呼ばれ親しまれています。 瀬田川にかかる「瀬田の唐橋」は景色が美しく、瀬田の夕照として近江八景に選ばれています。 建部大社の御由緒 建部大社の建部という名前の由来となったのは、最初にお社の置かれていた神埼郡建部郷という地名にあります。 ご祭神の日本武尊は、朝廷に従わなかった日本各地の蛮族を打ち負かすなどの功 […]