風呂敷の種類や選び方は?便利な使い道も紹介

日本で古くから使われてきた風呂敷。最近ではエコバックに使う方も増え、注目が集まっているアイテムのひとつです。

風呂敷にはさまざまな種類があり、使う用途も多岐にわたります。そこで、今回は風呂敷の魅力について紹介していきたいと思います。

風呂敷の選び方

さまざまな素材、大きさ、柄の違いがあるのが風呂敷の魅力。それぞれ目的や用途によって使い分けるのがおすすめです。

素材

まずは素材について見ていきましょう。

素材の違いによって、使用感だけでなく、お手入れの方法も変わります。ここでは一般的なお手入れ方法を載せていますが、混合した素材のものもあるので、製品タグの洗濯表示に従ってお手入れしてくださいね。

光沢感がありとても上品であるため、ハレの日の風呂敷としておすすめの素材です。絹は大変デリケートな素材であるため、お手入れはドライクリーニングとなります。

なかでも、絹100%のものは正絹(しょうけん)と呼ばれています。

綿

お弁当の包みとしても良く使われている素材で、誰もが一度は使ったことのある素材ではないでしょうか?

丈夫で洗濯することができるため、扱いに自信がない方は綿素材から選ぶのがおすすめです。

レーヨン

絹に似せて作った化学繊維の素材です。そのため、絹同様に光沢感があり、発色が良いのが特徴です。絹よりも手頃な価格のため、普段使いに大変重宝されています。ただし水に濡れると縮んでしまうため、お手入れはドライクリーニングとなります。

ポリエステル

とても柔らかく結びやすいので、エコバックとして使用する場合や、風呂敷初心者におすすめの素材です。シワになりにくく色落ちもしにくいので、家庭で手洗いをしてお手入れすることができます。

ナイロン

お寿司やおせちなどの包みとしてよく利用されているのが、ナイロン製の風呂敷です。基本的には家庭の洗濯機で洗うことができます。生地が薄くてとても軽く、濡れても乾きやすいのが特徴です。

大きさ

風呂敷によくある大きさを紹介します。大きさを変えることで、さまざまな場面で全く違う使い方ができるのも風呂敷の魅力です。

名称 目安の大きさとおもな用途
中巾(ちゅうはば) 約45~50cmの風呂敷で、主にお弁当包みに利用される大きさです。袱紗として使ったり、文庫本のブックカバーにすることもできます。
二巾(ふたはば) 約68~70cmの風呂敷です。菓子折りやワインを包むのに適しています。
二四巾(にしはば) 約90cmの風呂敷で、重箱や洋服を包むのに良い大きさです。
三巾(みはば) 約100~104cmの大きさで、重箱や洋服を包むことができます。また、エコバッグやクッションカバーとして使用するのに適した大きさです。
三五巾(さんごはば) 約120cmの風呂敷で、着物を包んだり、大きめのエコバッグとして利用することができます。
五巾(いつはば) 約180cmで、コタツカバーに使われる風呂敷です。大きいので布団を包むのにも便利です。

次は風呂敷によく使われている柄を見ていきます。最近では北欧柄などお洒落な柄もたくさんありますが、ここでは古典柄を紹介しましょう。

古典柄は人気アニメでも目にするようになっていますよね。馴染みのあるものについて、確認してみてくださいね。

名称 意味・由来
唐草 風呂敷と言えばこの柄。ギリシャ神殿のつる草をモチーフにしたもので、長寿や延命を意味します。

 

市松 初代佐野川市松という、江戸時代の歌舞伎役者が使用していたことから名づけられた柄です。

 

鮫小紋 鮫の皮のような模様であることから名づけられた柄で、品があるため式典などでもよく使われています。

 

青海波 扇状の模様が波のようであることから名づけられました。末広がりとして縁起物でも知られています。

 

麻の葉 麻は成長が早くまっすぐに伸びることから、子供の成長を願って使われることが多い柄です。

 

風呂敷の使い道

さまざまな用途で使われる風呂敷。ここからは使い道について見ていきましょう。

包装

お弁当箱を包むというのは、もっとも馴染みのある使い道ではないでしょうか?

また、菓子折りやワインなどさまざまな物を包むことができます。紙袋に入れていくのは少し抵抗がある場合、風呂敷に包んでいくととても丁寧な印象を受けますよ。

エコバック

レジ袋有料化に伴い、エコバックが一気に普及しました。そのなかで、風呂敷をエコバックとして使うのもおすすめの使い道です。

風呂敷は、買った品物の大きさや量に合わせて袋状に包むことができます。最近では撥水加工をした風呂敷もあるため、水漏れなどの心配もありません。家庭で洗える素材を選べば、衛生的に使うことができますよ。

洋服の仕分け

スーツケースを広げたときに、洋服など中身が丸見えなのは避けたいですよね。

専用のポーチもありますが、大きさが決まっているので隙間があるともったいないことも。風呂敷なら、量に合わせて無駄なく包むことができるのでおすすめですよ。

敷物

ベンチに座る時に、風呂敷をバックのなかに入れていると、さっと敷くことができ洋服が汚れる心配はありません。無地の風呂敷はもちろん、北欧風のお洒落なデザインも増えているので、テーブルクロスとして利用するのもおすすめです。

 

まとめ

風呂敷にはたくさんの種類があり、さまざまなシチュエーションで使用することができます。初心者に扱いやすい素材もあるので、使い勝手の良い風呂敷をひとつ手に入れてみてはいかがでしょうか?

 

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