より自分を高めたいという思いから、パワースポットに興味を持っている方は多いと思います。
一方で、パワースポットというと明確にどこといわれているものでもないため、個人個人で感じるしかないという面もあります。
今回は、パワースポットってどんな場所のことを言うのかについて考えていきます。
パワースポットって何?
パワースポットとは、一般に心と精神を癒すことができる場所になります。日頃の生活でちょっと元気がなくなったなと思った時に、パワーを感じることができる場所のことを指しますね。
パワースポットとっても場所によってさまざまな特徴があります。主にそのような場所と有名になるのは以下となります。
自然のエネルギーが高い場所
山、川、滝、海岸などの自然をより感じられるポイントをエネルギーが高いとして、パワースポットとされる場所が多いです。
特に日本では山、川、滝は神様が宿るとして、ご神体として崇められることもあります。
磁場の影響が特殊な場所
地磁気の影響により磁場が強い場所にパワースポットがあるとされています。中央構造線に位置する、長野県にある分杭峠は有名なポイント。ゼロ磁場といい、方位磁針が働かなくなるとか。
プラスとマイナスのエネルギーがお互いにぶつかり合ってエネルギーを生み出しているのを体感できる場所として知られていますね。
神社仏閣・古代遺跡などの聖地
古くから人々が信仰の地として大切にしている土地もパワースポットと呼ばれます。
その地に建立された神社仏閣、あるいは聖地とよばれるような歴史的な場所にもパワーを感じる方が多いです。
このような土地は、自然も豊かであり空気も綺麗。リフレッシュしたい時にすごく行きやすいというのもポイントですね。
大自然が作り出す不思議な形状の場所
自然に作られた地形の中でも他ではみない特徴をもつ場所もパワースポットとされます。
洞窟や大自然が形作る滝、江ノ島や宮崎県の青島など岩礁などがある特殊な島もパワースポットとされます。
切り立った岩や山なども古くから信仰の対象となっていることが多く、そのエリアに行くと確かに力強さを感じますよね。
地下水脈が交差する場所
地下水脈が交差する場所には、水のエネルギーが発生してパワースポットになるとされます。
このような土地は地下に多くの水が存在し、それぞれの水の流れがしっかりとできている土地であるため、温泉地などでも見られます。
風水で龍穴となる場所
風水で龍穴と呼ばれる場所があり、これもパワースポットとされます。龍穴は大地のエネルギーが噴出する、非常に力強い気をもつ場所。
龍脈というエネルギーの流れとともに考えられるものです。国内でも最も知られた龍穴は富士山を基点とする龍脈で、その行き着く先の一つとして現在の皇居があります。
徳川家康が本拠となる城とした江戸城が置かれていた場所で、こちらも龍穴のひとつです。
人が多く集まる場所
多くの人が集まる場所、観光地もパワースポットとなります。東京タワーや東京ディズニーランドなどの名所は、大きな公園などもその類です。
人がたくさん集まるということは、その土地にパワーがあるとも言えるのです。
一方でたくさんの人間がいるということは、その土地に集まる人のエネルギーの影響も受けてしまいます。苦手な方は避けておくか、人の少ない日時を狙いましょう。
空気が美味しい場所
空気が綺麗でつい深呼吸をしたくなるような場所もパワースポットです。呼吸は人間が生きるという点では非常に重要な行為です。
これが自然に強まるということは、生命力がアップした証拠とも言えるでしょう。
景勝地、展望台など景色が良いところ、山頂や川の上にかけられた吊り橋などもこの条件に当てはまります。
まとめ
これらの特徴は、パワースポットによって異なる場合がありますが、パワースポットに行くことで自然と一体化し、心身ともにリフレッシュできるとされています。
もし最近ちょっと疲れたと感じたのなら、お休みを使ってエネルギーチャージをしにいくのも良いかもしれません。