家事の合間に心を整えたら最高だなということで、特集している「家事de瞑想」。
今回は思考を観察する、あるいはマインドフルネスを感じるといういわゆる瞑想ではなく、感謝を感じるための方法です。
心を整えるだけでなく気持ちをポジティブに向けられるのでとてもオススメ。考え方をお伝えしていきます。
感謝するものは受け取ったもの
おうちから出るごみ。
普通にしていると、いらなくなったものととらえてしまいます。生ごみともなると、触りたくもないという方もきっといることでしょう。
でもこれって少しゆがんでいると思うのです。
たとえば、上の生ごみ。調理する前はお腹を満たしてくれる食べ物だったわけです。ちょっと前まで体の栄養として必要だった食べ物が、食後になると汚いものになるなんて変ですよね。
これに気づいてみると、ゴミというのは私たちが豊かになるために使ったものの抜け殻。裕福の象徴ともいえるわけです。
空き缶をみては、シュワシュワの飲み物を受け取ったことを思い出し、オムツを捨てた袋では子供の成長を感じられるのです。普通にしていると見逃しがちな幸せの一部分をゴミに感じられるようになったら素敵ですよね。
このような考え方は、ただ気づくだけ。
この記事を見てくださっている方なら、今日からすぐに考え方を変えることができるようになります
今週のゴミ捨てからチャレンジしてみましょう
ゴミ捨ては、我が家ではおうちでは私の担当。
週に3回は燃えるゴミを、収集所にもっていきます。朝早くおきてゴミを捨てるというちょっとした作業。所要時間は3~5分です。
ちょっとゴミが多かった日なんて最高です。
食卓を囲んだ家族の団欒を思い出したり、お出かけしたときのお土産の空箱から旅行の笑い声を思い出したり。
一人暮らしの時には、自分が好きで買ったものしかないはずです。どんな気分で買ったかなと受け取った豊かさをしっかり感じてあげましょう。
ほんのちょっとしたことですが、気分がよくなるのでぜひ試してみてください。