川崎大師のおみくじの意味の解読・解説【11~20番】

川崎大師のおみくじは字も読めないし意味も難しい

川崎大師のおみくじも漢文で書かれている部分が非常に読みにくいおみくじとして有名です。

しかも、「凶」が多いと評判のおみくじ。

パッと出会ってしまって凶のおみくじだけでも心にダメージを受けてしまっても良い場面。そこで、仏様からのメッセージを受け取れないのではもったいないですよね。

また、一般的な神社ではあまりみない、末小吉や半凶や末凶など凶の種類が豊富であることなど珍しい点も特徴です。

川崎大師のおみくじの順番

川崎大師は全部で12種類の吉兆の表記、100種類のおみくじからなります。

  • 大吉
  • 中吉
  • 小吉
  • 半吉
  • 末吉
  • 末小吉
  • 小凶
  • 半凶
  • 末凶
  • 大凶

川崎大師のおみくじの構成

川崎大師のおみくじは「元三大師みくじ」を使って作られている実は日本でも多く使われているおみくじなのです。

元三大師とは、912~985年に生きた天台宗の最高の位の僧になります。直接この僧侶が作ったわけではないですが、後の天台宗の僧が元三大師から夢枕でのお告げを受けて作ったとされる伝説のあるおみくじになります。

構成は、

  1. おみくじ番号と吉凶
  2. 漢文
  3. 漢文から読み取れる御託宣
  4. 詳細項目について

という大きく4部構成になっています。

特に漢文の部分からメッセージを読みやすくしてくれている御託宣部分も漢字が多かったり、現代語とはちょっと違う言い方をしているので難しいとされます。

nagomeruでは送っていただいたおみくじの画像からこの部分を特にわかりやすい現代の日本語に直して読み解いていきたいと考えています。

番号によって確認ページを準備しております。知りたい番号をクリックしてください。

川崎大師おみくじ

1番~10番
11番~20番
21番~30番
31番~40番
41番~50番
51番~60番
61番~70番
71番~80番
81番~90番
91番~100番

ネット上に画像や文章があるもののみ記載しております。
不足しているものについて知りたい方は、お手数ですがお問い合わせフォームに全文もしくは画像を添付の上ご連絡いただければ解読させていただきます。

川崎大師のおみくじの意味解説・解読

個別の解説に「走り人」というものがあります。

走り人とは

「走人・走り人」とは『はしりびと』と読み、自分の元から離れていった人のことを指します。疎遠になった人、いなくなった人、失踪した人のなかで気になる人物を考えれば良い。

川崎大師おみくじ11番

第十一番

『大吉』

有祿興家業
又華達帝都
雲中乗好箭
兼得貴人扶

才幹力量四方に響き財宝豊かに興隆す然れ共栄盛に居て尚凋落に備ふべき大師を念し驕らずよく人を愛すべし然らば御加護にて弥々隆々疑ひなかるべし

願望 十分に叶ふベし少しにても心驕らば叶はず
悦び事 すべてよし
交友 才芸みとめられ深き交はりあるべし
恋愛 真実通じて深き愛をうくるなり
婚姻 縁組して末々よし
出生 至つて安産なり
職業 才能あらわれて地位のぼる進んでなすべし
住居 差しつかへなし
造作 半吉なり
旅行 さはりなく思ふやうになるべし
方角 東方よし
訴訟 慎重にかゝれば有利なり
勝負 勝つべし
売買 進んでよし大いに利あるべし
貸借 心してなせばよし
待ち人 来るべし信心ある人は思ひの外に幸あるべし
失せ物 出づべし早くたづぬべし
走り人 かへるべし
疾病 程なく本復すべし

意味を確認する

禄有りて家業興り
文華帝都に達す
雲中好箭こうせんに乗じ
兼ねて貴人のたすけを得ん

財運盛んで、お仕事はうまくいくでしょう。あなたの才能は広く知られることになります。その運の好さは幸運の矢に乗って一直線に天空高く揚がるのに似ています。さらに目上の引き立ても得られ上手くいくでしょう。

 

川崎大師おみくじ12番

第十二番

『吉』

楊柳遇春時
残花発旧枝
重重雪霜裡
黄金色更輝

花木春に逢ふて萌え出るが如く才芸秀づる者にして幾多の苦難をへたりこれより其の珠玉輝かんとする大師を念じて己を慎み正道を踏まば更に栄ゆべし

願望 心正しければ願事思ふやうに叶ふべし
悦び事 十分あり
交友 珠玉の友をうべし
恋愛 多年の思ひ叶ふ幸あるべし
婚姻 よし行先もよし
出生 安産なり
職業 好める道を行くべしされど仕事をかへるはあし
住居 秋はよしその外はあし
造作 吉
旅行 よし但し北の方へ出づるはあし
方角 東の方北西の方よし
訴訟 勝目あり
勝負 これより弥々調子にのりて勝利をうべし
売買 売は早くすべし買は十分買取りてよし
貸借 日頃の徳により円滑に進むべし
待ち人 来るべし
失せ物 出づべし
走り人 かへるべし
疾病 本復すべし養生薬療怠るべからず

意味を確認する

楊柳春に遇うの時
残花旧枝にひら
重々、雪霜のうち
黄金の色更に輝く

川崎大師おみくじ13番

第十三番

『大吉』

手把太陽輝
東君発旧枝
稼苗方欲秀
猶更上雲岐

草木の春にあふて自ら発芽するが如し人将に好機に会す然れ共よく大師を念じ己の慎みを深くせば才斡縦横に働きて万事意の如く進展すべし

願望 心のまゝに叶ふべし
悦び事 八分はよし油断あらば悲しみになる事あるべし
交友 良友を得ていよいよ密なるべし
恋愛 好適の人を得て幸あるべし相愛の人は益々よし
婚姻 よし進みてなすべし
出生 安産なり
職業 大奮発せよ先輩に相談すべし
住居 転宅等よし
造作 よろづよし
旅行 --
方角 東の方南の方よし
訴訟 大いに勝目あり
勝負 大勝利なり
売買 売買ともによし
貸借 ともによき結果を得べし
待ち人 おそくとも来るべし
失せ物 早く詮議せずば出がたし
走り人 一度かへれども又かくるべし
疾病 春夏の病は本復すべし秋冬は少し危し

意味を確認する

手に太陽の輝きを把り
東君旧枝にひら
稼苗方に秀でんと欲し
猶更に雲岐に上る

川崎大師おみくじ14番

第十四番

『末吉』

石玉未分時
憂心転更悲
前途通大道
華発応残枝

宝石を得んとして鉱山を探し鉱石を砕くが如し其の苦労や多し将に■■を獲んとす今こそ大師を一心に念じて■■をとらず忍苦して時を待つべし幸己に近きにあり

願望 始め大いに悪しきされど心正しき人ならば末よし
悦び事 半吉なり始め思はしからざるも後よし
交友 誤解をうくるもあせらず真実を尽すべし
恋愛 今は苦境なるも相互に心聞けてよき愛をうくべし
婚姻 不注意なれば悔あり幾度もさぐりて定むべし
出生 少しおそけれども軽し
職業 苦労多きも惣じて真心に勤めなば花咲く時あるべし
住居 よろしからず
造作 始め心に叶はざる事あるも後よし
旅行 半吉なり
方角 東の方よし
訴訟 見合はすべし
勝負 末に勝つべし
売買 注意してなせば利あり
貸借 あせるべからず
待ち人 来ることおそし
失せ物 出でがたし
走り人 かへる心あれど人に邪魔をうけてかへらず
疾病 大いに危し長引くも信心あれば本復すべし

意味を確認する

石玉未だ別れざるの時
憂心うたた更に悲しむ
前途大道に通じ
ひらいて残枝に応ず

川崎大師おみくじ15番

第十五番

『凶』

年乖数亦弧
久病未能蘇
岸危舟未発
龍臥失明珠

意味を確認する

そむきて、数も亦弧またこ
久しく病みて未だ蘇えるあたわず
けわしくて舟未だ発せず
して明珠を失う

川崎大師おみくじ16番

第十六番

『吉』

破改重成望
前途喜亦寧
貴人相助処
禄馬照前程

川崎大師おみくじ17番

第十七番

『凶』

怪異防憂悩
人宅見分離
惜花還値雨
杯酒惹閑非

 

川崎大師おみくじ18番

第十八番

『吉』

離暗出明時
麻衣変緑衣
旧憂終是退
遇禄応交輝

 

川崎大師おみくじ19番

第十九番

『小吉』

家道生荊棘
児孫防虎威
香前祈福厚
方得免分離

意味を確認する

家道荊棘けいきょくを生ず
児孫、虎威を防ぐ
香前に福の熱きを祈らば
まさに分離を免るるを得ん

川崎大師おみくじ20番

第二十番

『吉』

月出漸分明
家財毎毎興
何言先有満
更変立功名

憂苦を脱して喜悦を得大いに財宝栄位を得んとなるされども盈れば則ら虧くなり大師を念じ慎めば永く和楽を加護されん

願望 次々と叶ふべし
悦び事 あり無理すべからず
交友 友情のもつれも明解されよき援けをうべし
恋愛 これまでの苦悩ははれて先よし
婚姻 とゝのひてよし
出生 安産なり
職業 思ふやうに進むべし
住居 転宅等よし
造作 万事よし
旅行 よし
方角 東の方よし
訴訟 難問は解決し勝目あり
勝負 勝利なるべし
売買 ともによし
貸借 進みてよし
待ち人 来るべし少しおそくとも都合よし
失せ物 出づるなり早くたずぬべし
走り人 行先にて止るもかへるべし
疾病 少しも油断すべからず本復すべし

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