川崎大師のおみくじの意味の解読・解説【91~100番】

川崎大師のおみくじは字も読めないし意味も難しい

川崎大師のおみくじも漢文で書かれている部分が非常に読みにくいおみくじとして有名です。

しかも、「凶」が多いと評判のおみくじ。

パッと出会ってしまって凶のおみくじだけでも心にダメージを受けてしまっても良い場面。そこで、仏様からのメッセージを受け取れないのではもったいないですよね。

また、一般的な神社ではあまりみない、末小吉や半凶や末凶など凶の種類が豊富であることなど珍しい点も特徴です。

川崎大師のおみくじの順番

川崎大師は全部で12種類の吉兆の表記、100種類のおみくじからなります。

  • 大吉
  • 中吉
  • 小吉
  • 半吉
  • 末吉
  • 末小吉
  • 小凶
  • 半凶
  • 末凶
  • 大凶

川崎大師のおみくじの構成

川崎大師のおみくじは「元三大師みくじ」を使って作られている実は日本でも多く使われているおみくじなのです。

元三大師とは、912~985年に生きた天台宗の最高の位の僧になります。直接この僧侶が作ったわけではないですが、後の天台宗の僧が元三大師から夢枕でのお告げを受けて作ったとされる伝説のあるおみくじになります。

構成は、

  1. おみくじ番号と吉凶
  2. 漢文
  3. 漢文から読み取れる御託宣
  4. 詳細項目について

という大きく4部構成になっています。

特に漢文の部分からメッセージを読みやすくしてくれている御託宣部分も漢字が多かったり、現代語とはちょっと違う言い方をしているので難しいとされます。

nagomeruでは送っていただいたおみくじの画像からこの部分を特にわかりやすい現代の日本語に直して読み解いていきたいと考えています。

番号によって確認ページを準備しております。知りたい番号をクリックしてください。

川崎大師おみくじ

1番~10番
11番~20番
21番~30番
31番~40番
41番~50番
51番~60番
61番~70番
71番~80番
81番~90番
91番~100番

ネット上に画像や文章があるもののみ記載しております。
不足しているものについて知りたい方は、お手数ですがお問い合わせフォームに全文もしくは画像を添付の上ご連絡いただければ解読させていただきます。

川崎大師のおみくじの意味解説・解読

個別の解説に「走り人」というものがあります。病気や旅行などの項目と比べると、珍しいのでなれない方にはわかりにくい。

走り人とは

「走人・走り人」とは『はしりびと』と読み、自分の元から離れていった人のことを指します。疎遠になった人、いなくなった人、失踪した人のなかで気になる人物を考えれば良い。

川崎大師おみくじ91番

第九十一番

『吉』

改変前途去
月桂又逢円
雲中乗禄至
凡事可宜先

憂苦障害煙の如く消えて喜悦堂に満つる境界に入らん然れども盈虧は自然の理なり大師を念じ盛栄に居て苦境を偲び信仰を怠らざれば幸永かるべし

願望 修正したる願望達すべし
悦び事 あり
交友 誤解はれて友情再び晴れやかなり
恋愛 先幸よし
婚姻 調ふ
出生 至極軽し
職業 再び軌道に乗り成果揚るべし
住居 移りてよし
造作 手入れさわりなし
旅行 よろし
方角 南の方よし
訴訟 不利なりし点除かれ有利に転廻し来るべし
勝負 勝なり
売買 速やかにして利なり
貸借 早目に処理すれば有利なり
待ち人 来らず
失せ物 早ければ出づべし
走り人 かへればずつと遅し
疾病 本復すべし

意味を確認する

前途を改変し去って
月桂又まどかなるに逢う
雲中、禄に乗じて至り
凡事ぼんじ先んずるによろしかる

川崎大師おみくじ93番

第九十三番

『吉』

有魚臨早地
踊躍入波濤
隔中須有望
先且慮塵労

勇躍して窮境を突破すれば裕然として道開く時に苦難に逢ふこともあるも大師を念ずれば才幹を現はす機会を得ん前途の光華真に期待し得べし

願望 沈渝するは不可なり飛躍すべし必ず叶ふべし
悦び事 途中隔あるも後来るべし
交友 中絶の友情を復すべし
恋愛 時々故障あるも愛はますます濃し
婚姻 話は永びけどもよく結ばるべし
出生 軽し
職業 窮境打開は奮発を要す後幸到るべし
住居 移るはよし
造作 大改造もよし
旅行 旅して又耳目新なるを得べし
方角 東南の間よし
訴訟 一喜一憂を繰りかえし乍ら漸次有利に転ずべし
勝負 勝なり
売買 初め意に満たざるも後会心の利あり
貸借 紛争起るも進みて利あり
待ち人 来りがたし
失せ物 出がたし
走り人 かへるともおそし
疾病 長びくとも本復すべし

意味を確認する

川崎大師おみくじ94番

第九十四番

『半吉』

事忌樽前語
人防小輩交
幸乞陰公佑
方免事敲爻

信義を重じ言語態度を慎むは交友の要●なり●●には神に●●の真●をもつべし大師を念じて和親の心を●へば争ひもなく幸に入るを●●し

願望 なかなか叶ひ難くして後●かによし
悦び事 おそし
交友 慎みを恐れず後輩をいたわるべし
恋愛 酒を慎しみ妄語する勿れ愛は神聖なり
婚姻 のち調ふ
出生 軽し
職業 ●●なる勿れ然れば●●けを待べし
住居 ●●よし
造作 ●●ふべし
旅行 よし
方角 北東の間よし
訴訟 先輩の指導援助を待ち●味となるべし
勝負 辛じて勝
売買 熟考を要す
貸借 調達すべし
待ち人 おそく来るべし
失せ物 出がたし
走り人 おそくなるべし
疾病 長びくべし

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事は樽前の語を忌み
人は小輩の交りを防げ
幸いに陰公のたすけを乞い
まさに事の敲爻こうこうを免れん

川崎大師おみくじ95番

第九十五番

『吉』

志気勤修業
禄位未造逢
若聞金鶏語
乗船得便風

精魂を傾倒して励む者は将に業をなすの好機に会せり恰も順風に舟を進むるが如く大師を念じて怠らざれば成功の喜びに満たん

願望 努力の人には叶ふべし
悦び事 やがて来るべし
交友 信なれば友又信なり
恋愛 真実自ら通ず
婚姻 調ふ
出生 軽し
職業 日頃の苦心に酬ゐらるゝ時近し
住居 よろし
造作 さわりなし
旅行 よし
方角 北東の間よし
訴訟 ねばり強く行きてよし
勝負 やがて勝つべし
売買 情勢に敏感なるべし必ず機を把んで利あり
貸借 すぐには解決せざるも解決は近し
待ち人 止められて後来るべし
失せ物 出がたし又失ふことあり注意すべし
走り人 便りあるべし
疾病 近く本復すべし

意味を確認する

志気勤めて業を修め
禄位未だ逢うにいたらず
若し金鶏の語を聞かば
船に乗りて便風を得ん

精魂込めて仕事を一生懸命励む人は、必ず成果を上げるためのチャンスを得るものです。すると、まるで順風を受けて進む舟のように楽にに願うようになるでしょう。大師様の教えを念じることを怠らなければ、成功の喜びを味わうことができるでしょう。

 

川崎大師おみくじ99番

第九十九番

『大吉』

紅日当門照
暗月再重円
遇珍須得宝
頗有称心田

進むもよし現状維持もよし何れとも恵まれたる時なり財宝を得名声を博すべし然れども富貴栄達は浮雲に非ず多大の労苦に根源す大師を念じて和を得れば先幸大いに佳なり

願望 時万によし大いに叶ふべし
悦び事 十分にあり
交友 有力なる友を得べし
恋愛 再び愛の語らひ円かなるべし
婚姻 調ひて大いに幸あり
出生 至極軽し
職業 評判大いに高し慎めば栄位に昇るべし
住居 よし
造作 さわりなし
旅行 よろし
方角 南の方よし
訴訟 有力の材料を入手して勝味充分となるべし
勝負 勝越なり
売買 再び高値を呼びて手持売大いに利あり
貸借 ●に融資を得てよし
待ち人 来る
失せ物 思ひがけぬ所より出づべし
走り人 はやくかへるべし
疾病 本復すべし

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